いぐさについて

い草とは?

“い草”は湿地や浅い水中で生育するイグサ科の単子葉植物です。
数千年前にインドからシルクロードを通って輸入されて以来、日本人はい草を様々な場所で使用してきました。
1メートル近くまで成長する長い茎は「畳」や「ござ」の原料として古くから親しまれています。

い草の香りの効能

いぐさの香りには数種類の芳香成分が含まれていますが、
その中でも代表的なものが森林の香りの源といわれる「フィトンチッド」です。

フィトンチッドには優れたリラックス効果と鎮静作用があり、
森にはいった時に開放的で癒された気分になるのは『フィトンチッド』と『マイナスイオン』によるものと
いわれているほどです。
またフィトンチッドには殺菌作用もあり、天然成分として消臭スプレーや空気清浄機にも使われています。

フィトンチッドのほかにもいぐさにはバニリンなどリラックス効果をもたらす成分が多く含まれています。